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California

国立新美術館 2階

4月中旬にWilcoの来日公演を見に行った折に時間があったので国立新美術館の「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-」展を鑑賞。

映画『ふたりのイームズ』の連動企画?と思いますが、各セクションで多くの映像を交えながら空間を広く使って展示が行われていました。シェルチェアに代表されるシェルものの家具はステンレスにブツブツと出る“もらい錆”が嫌で苦手なのだけど、FRP製チェアの成形映像はとても興味深く、「手仕事にっぽん」を見ているようで座れるところがなかったのに最後まで見てしまいました。

と言いつつ、製品の素晴らしさは理解したいけどやっぱりスコーンと明るい西海岸系の家具は苦手だし、「カリフォルニアデザインを取り入れるにはデカイ家に住まないとダメ」という結論に至ったのでした。

私の考え方がひねくれているのであって、展覧会自体はとても面白い、ですよ。

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A Sculptor

特別展ポスターも美しい

宮城県美術館で特別展「生誕100年/追悼 彫刻家 佐藤忠良展」を鑑賞。忠良さん、活動拠点は東京でしたが宮城県出身の方でして、県美術館には記念館が併設されています。

忠良さんは身近すぎるせいか作品をちゃんと鑑賞したことがなかったなということで特別展を見たわけですが、ああ、もう、とてもやさしくて、そしておしゃれで、自分でも驚くくらい衝撃を受けました。

70年代初期に制作されたジーパンシリーズは当時のジーンズなんてハイウエストで裾もバサバサで洗練されていないもののはずなのに、忠良さんのフィルタにかかるとローライズのアンクル丈スキニーになり銅像すべてがJ Brandのジーンズを履いているようです(ジーンズのウエストにお肉がちょっと乗っているのもリアル)。「ブラウス」や「男もの」等の服をテーマにした作品は制作過程のエピソードも含めてモードに通じるものがあります。

また、作品の横には忠良さんご自身が解説されたテキストが掲示されており、この解説が実に興味深いうえに文章のやさしさにお見舞いされっぱなしでした。展覧会で解説をひとつひとつ読みながら鑑賞したのは初めてかもしれません。

彫刻の他にもスケッチや出版物の挿し絵等も展示されてまして、社会と美術コーナーには小さい頃に読んだ「おおきなかぶ」の原画が!犬の絵が修正で切り貼りされていたり、原画ならではの発見も楽しい。

一回だけでは消化しきれないものがあったのでもう一度見に行きたいなあと。
次は展示解説のある日に行こうかと考え中です。音声ガイド限定の解説もあったのでそちらも狙いたいところ…。

(画像はデジカメでポスターを撮るのを忘れたのでiPod touchで撮っていたのをぶっこ抜き)

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D.O.T.

LOUIS VUITTONのディスプレイは毎度見るたびエグいなぁと感じるのですが、今回の草間彌生版のエグさはひと味違かった。グワーッと迫ってくるような力を持ったエグさに逆に惹かれてしまいました。

行きたくなってきたぞ、直島

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